デンタルオフィス等々力の
『痛みの少ない治療』へのこだわり
当院では、患者様が歯医者を遠ざける
『痛み』に対して最大限配慮した上で治療をおこないます。
麻酔の痛み、治療の痛みを可能な限り小さくすることが、
歯科治療の大前提だと考えています。
治療の痛みへの恐怖で一歩踏み出せず、虫歯や歯周病が進行してしまうのはとっても残念なことです。
痛みを我慢しているあなたへ
歯医者が苦手な患者様の多くは『痛いから』『怖いから』
のどちらかの理由ではないでしょうか?
歯医者で恐怖を感じるのは、『痛み』ではないでしょうか?
麻酔・治療の『痛み』がなければ、歯医者へのストレスはだいぶ減少すると思われます。
『虫歯を治したいけれど、歯医者が怖くてなかなか行けない…』『痛いのが嫌だから…』『歯医者が苦手で長く通いたくない…』
そんなあなたのお悩み
当院の『痛みの少ない治療』で解決してみませんか?
痛みの少ない治療の秘訣・こだわりの麻酔3STEP
下記の3ステップの麻酔を行うことで、
麻酔自体の痛みをほとんど感じることなく
治療に入ることが可能です。
STEP1. 表面麻酔
ペンレステープ
主に皮膚科などで使われている、局所麻酔用の特殊なテープです。
実物は、セロハンテープよりも少し薄めのテープ。
肩こりや筋肉痛で、湿布を使った経験のある方もいらっしゃると思いますが、ペンレステープの効果のイメージは、そんな湿布に近いかも知れません。
効いてくるまでは緊張をとることも兼ねて、リラックスしてくださいね!
湿布のように少し時間をかけて、じわじわと歯肉の表面に麻酔を効かせてくれる、そんな頼もしい存在です。
ペンレステープの使い方
1. 小さくカットしたペンレステープを、注射の麻酔をする場所に貼ります。
2. 約3~5分ほど待つと麻酔が効いてきます 。
キシロカインゼリー
少し粘りのある透明なゼリー状の表面麻酔薬です。
色々な部位に使え作用が強く、麻酔の持続効果が長いのが特徴です。
ペンレステープは貼付部分だけが痺れますが、キシロカインゼリーは、唾液に流されると喉の辺りまで痺れる事も!
喉まで痺れても体に問題はありませんが、飲み込む力(=嚥下力)が低下し、むせやすくなることが稀にあります。
それだけ効果が高い表面麻酔剤ですので、使用する量をドクターはしっかり見極めて調整しています!
ゼリー状なので、粘膜への浸透も早いです 。
キシロカインゼリーの使い方
1. このゼリーを綿に少量つけ、治療する歯の近くの歯肉にのせます。
2. 個人差はありますが、約3分ほど待つと麻酔が効いて痺れてきます 。
STEP2. 針のない麻酔注射器 シリジェット
高圧力のジェット噴流で麻酔薬を浸透させる
「針の無い注射器」
霧状にした麻酔のお薬を噴射させて歯肉の表面へ届けてくれます。
イメージとしては、水鉄砲のような感じです。
パチン!という音と、歯肉にお薬が当たる感じにビクッ!とされる方もいらっしゃいますが、慣れる方がほとんどです。
上のお写真は、実際にお薬を噴射させているところです。
シリジェットの使い方
1. 霧状にした麻酔のお薬を治療する歯の近くの歯肉に当てて噴射させます
2. 少量の麻酔液でスピーディーに効果があらわれます。小さなお子様や持病を持つ患者様にも安心です。
STEP3. 痛みの少ない注射麻酔
いわゆる“注射”による麻酔です。
表面麻酔、シリジェットのステップを経ることで、針刺しの痛みはほとんど感じることなく麻酔を受けて頂けます。
当院では1本の麻酔液を数回に
(1本を3回に分ける等)分けて注入することで、より痛みが少なく、患者様毎・治療内容毎に麻酔量を調整し、体にも優しい麻酔を心掛けております。
注射麻酔の使い方
1. 1本の麻酔液を数回に分けて治療する歯の近くの歯肉に注入します。
2. 少しお時間をおきます。痛みを感じずに麻酔終了です。
注射の麻酔薬の使い分け
当院では、2種類の麻酔薬を扱っております。
・キシロカイン(写真:上)
・スキャンドネスト(写真:下)
どちらも浸潤麻酔、伝達麻酔に使用します。
キシロカイン
通常の虫歯治療ではキシロカインを使用しています。
キシロカインには、
リドカイン(=麻酔剤)と
エピネフリン(=アドレナリン:血管収縮剤
)が含まれています。
エピネフリンの作用にも助けられ、
局所的な麻酔効果(しびれさせる効果)
が長く続きます。
スキャンドネスト
メピバカインという麻酔剤が主な原料になっていて、
血管収縮剤やパラベン等の添加物が含まれていません。
持続効果は、キシロカインの半分の時間と言われています。
(誤使用を防ぐため、キシロカインとは違った配色になっているんですよ!写真参照)
ちなみに、
循環器系疾患をお持ちの方は、
エピネフリン(=アドレナリン)
が体に負担をかけてしまうこともあるので、
当院では、
このスキャンドネストを使用することが多いです。
当院からの患者様へのお願いです。
麻酔薬は1つのお薬なので
その方その方に合った投薬を心掛けています。
何か持病や疾患をお持ちの方は、
歯医者さんの問診票にも記載して頂けると
とても助かります。
治療の際にわからないことや不安なこと
お身体のことも「歯医者さんだし…」
と思わず、何でもご相談ください。